ある日のあそびの学び
12月18日(火)晴れ
風が吹くと寒いけれど、お日様があたるところは少しあたたかい。
遊んでたらたらあつくなって服も一枚ずつ減っていく。
紙を持ってきたお友だちが、紙飛行機を折りはじめる。
なんだ?とみんなあつまってきます。
「紙飛行機どうやっておるの?」
と紙を手にしたAくん。
ひとまずいろいろ紙を折ってみる。
「のりを貸して」
と言って、糊付けしてみて。
「やっぱ、これは紙飛行機じゃないや。」
「ねぇ、どうやっておるの?」
と紙飛行機を折っているBちゃんに教わります。
AくんとBちゃん2人でいろいろやってみて。
紙飛行機に絵を描いてみたりもして。
飛ばして、作っての繰り返し。
写真の中でもっているのは、保育士が折ったものを借りて飛ばしている様子。
風の向きや強さを感じたり、飛ぶ長さを目でみたり、とれないところに飛んでいかないように考えたり。
駆け回りながら、何度も何度も飛ばします。
作ることも、飛ばすことも学びが詰まってます。
ぜーんぶ、「あそび」です。
神社の森に行ってからは、木のお家を乗り物に見立てて移動?するあそびが展開されました。
宇宙に行ったり、
引っ越ししたり、
海に行って釣りをしたり、
畑に行って耕したり。
子どもたち同士、身振りや、言葉や、効果音で遊びのイーメジを伝え合いながら。
具体的な食材のおもちゃや、車のなどのおもちゃが全くないからこそ、
子どもたちは頭と心をたくさん使ってイメージを広げてあそんでいきます。
最後は木の枝をキリンや恐竜に見立てて、葉っぱをついばんでいる様子がありました。
歪な木の枝が、子どもたちのイメージを刺激します。
下記、ごっこ遊びについて面白い文章を教えていただきました。
ひさも
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