ずっと外で遊んでいるから不器用に育つ??

【ずっと外で遊んでいるから不器用に育つ??】


ひとつのエピソード。


Aくんが見つけた、「いい棒」
この棒は、「伝説の剣」だそう。
その棒に、リュウノヒゲの葉を
くくりつけて完成させたい。

結びたい!

結びたい!


けれども、なかなか上手くいかない。

何度も繰り返し、
その日は結べないで終わりました。




その次の週。

ふとAくんの手元を見ると、
結び目のついた、リュウノヒゲの葉が。

『あれ?できるようになったんだ!』
と思わず聞いてみると、

うん。
と、何度か結ぶ様子を見せてくれました。


  


こうべ森のようちえん そとはうち では
ハサミを使ったり、
絵の具やクレパスを使ったりして、
手先を使う環境も整えます。


ただ、1番大切にしているのは
手先を使った活動をすること自体ではなく、
その経験に子どもの心が動いているか?
ということ。



「やってみたい」と心が動くことが、
人が何かにトライするときのエネルギーになる、
ということを改めて教えてくれる
Aくんの姿でした。

年間通して、
自然の中で子どもたちが
ゆったり遊びながら育つこと。

心をいろんなものにときめかせ、
イメージをはたらかせ、
身体を動かし遊ぶことが、

子どもたちの根っこを育みます。


2月27日と3月7日に説明会をしています。
詳しくは以下をご覧ください。
ひとりでも多くに方にそとはうちを知ってもらえますように。

(ひさも)

そとはうち

こうべ森のようちえん そとはうち

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