9月森のこども図工室
2018.09.14 くもり
森のこども図工室
今日は「カラフル泥団子をつくろう!」
ナビゲーターにアーティスト マスダマさんと
保育士くにちゃんをお招きして。
夏休みを挟み、しばらく会ってなかったお友だちと再会して、テンション高めのお兄ちゃんお姉ちゃんたち。
一緒に森を駆け回るのが楽しくて、
「泥団子なんてつくらないもんねぇ〜!」
「こっちまで来てみろよぉ〜!」と言いながら遊んでいました。
斜面を登って降りて、鬼ごっこして、木登りして、一通り遊んで満足して。
泥あそびをしている他のこたちの姿がふと視界に入ると、今度は泥を投げながらの追いかけっこが始まる。
(この泥団子合戦についてのエピソードが先日のようちえん組でも会ったのでまたアップする予定。)
全身泥んこになりながら、ありあまるエネルギーを発散したみんな。
自然と落ち着いてきて、気づけば座って泥遊びを始めていました。
動と静のバランス。
と保育ではよく耳にします。
子どもの体力や年齢に応じたあそび環境の配慮を保育士がすることはとても大切だとおもっていますが、
今は〇〇の時間だよーと言われなくたって、
“動”の欲求が満たされて、
そこに“静”の環境があれば、
子どもたちは自分のことを感じながらで“動”と“静”のバランスをとっているように思います。
行ったり来たり。
走ったり止まったりしながら。
泥をバットにためてひっくり返そうとおとったら、田植えごっこが始まった。
レンガを砕いて泥団子にまぶしたり、
染料を砂にまぜて色をつけてみたり。
泥に色をつけることなんてなかなかないもんね。色の泥玉をつくったり、泥水に染料を混ぜてお料理が始まったり。
中には泥が苦手なお友だちもいました。
汚れるのが嫌で、でもどうしても色の泥玉が作りたくって、泣きながら、何度も手を洗いながら、チャレンジを繰り返していました。
きっと今日は無理でも、何度も何度も遊んでるうちに平気になるはず。
今無理してまでやらせなくたっていい。
楽しそう、やってみたいって心が動けば少しずつ変わって行くはず。
また一緒に遊べる日がたのしみです^ ^
男性保育士、くにちゃんが来てくれることで、子どもたちの遊びの幅はぐっと増えています。いろんなタイプの人がいるっていいな。
マスダマさんが、「子どもにはその日のテーマなんてあってないようなものだから、色ん な過ごし方ができるといいな」と思ってくださりながら、魅力的な造形遊びを展開ひてくださることで、こんな時間をもつことができています。
本当にありがとうございます。
来月は、マスダマさんは個展の関係でお休みに。
森の中で、生き物になりきってあそびます。なにか身に付けるものを作って、それぞれの生き物になって、穴を掘ったり、走り回ったり。。。
そのままハロウィンの衣装になるかも?ならないかも?笑
またブログでご案内します^ ^
(保育士:ひさも)
0コメント