保育者のやくわり
保育者としての役割
振り返りながらでてきた、保育者ひさものつぶやきです。
(いろいろ考えてる途中で、あくまで私が今まで吸収したものの、整理の過程の言葉たちですが。整理していくために。)
森の中にはたくさんのきっかけが転がっています。
子どもたちはそのきっかけを拾うたんびに、驚いたり、喜んだり、困ったりします。
きっかけを拾う前とはちがう、子どもの様子になります。
保育者の役割は、
自然の中のきっかけを拾い上げた
こどものなかで巻き起こる変化を、
わかろうとすることなのではないか
と考えます。
ひとつひとつの経験を
味わえる環境を作ること。
出会った課題に
その子がどう向き合っているか、
何を楽しいと感じてるのか、
その子の発達段階が今どこにあるのか、
子どもの様子からとらえるのが
保育士のお仕事だと思っています。
保育士が、
『子どもがしっかり味わう時間を
持てる環境をつくる』ということは、
ただ『放置する』というのではなくて、
今その子が目の前にしているハードルは
その子一人でいま向き合うべき高さなのか。
そうではなく、
保育者がそっと足元を高くしてハードルを
こえてみる経験をした方がいいのか。
こどもの状況や経験、年齢、発達
そのときのまわりの状況をみて
『さじ加減していく』ことなのだと思います。
場当たり的にではなく、
その子の長い目でみた育ちの
見通しを持ちながら。
きっと、その保育はぱっと
見た目にわかるような教授でもなく、
派手な手遊びや、パフォーマンスでもないので、その役割はわかりにくいかもしれない。
子どもが安心できる環境で、
自分を表現できる環境で、
失敗も成功も味わえる環境であるかどうか
というのは、
保育士が子どもと同じ『人間』として
どういう存在で、
どんな空気感をつくっているかが、
キーポイントだと思っている。
親とはまた違った、客観的な距離が空いてる存在だから見えること、できること。
こどもの発達について専門性をもっているからできることがある。
保育士はその役割を自覚してやっていけば楽しいし、そのための勉強も面白いし、
保育以外の世界を広くみて学びを広げることは結果自分の人生を豊かにすることにもなるんだろうなー。
2018年5月1日時点での私の感覚。
きっとこれは変わるけど。
保育者としても、人間としても未熟な自分の言葉として自覚しながら、一度文字に起こしておいておこ^ ^
心を込めてこどもと共存していこう。
日々学んでいかないとー😋😋
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